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理事長あいさつ

ごあいさつ

理事長

高度に発達した情報社会では、個人に関わる各種の情報が経済価値を生み出す資源として重要性が増すとともに、また、個人の権利を侵害しないように、厳格に管理すべきものです。

昨今、様々な業界や企業において、個人情報の漏えい事故が度々発生しております。企業や団体の情報システムやパソコンの管理の厳格性が問われています。また、携帯電話やスマホなどの普及、ソーシャルネットワークサービス(SNS)の発達などによって、従業員が顧客のプライバシー情報を公開するなどのトラブルも数多く発生するようになりました。それらの事故やトラブルで、企業が多額な損害賠償を支払うことになったケースも見られます。個人情報の保護は、企業の社会的責任であるのはもちろん、同時にリスクマネジメントの第一歩、セキュリティの第一歩でもあります。

一方、今国会でマイナンバー法が成立し、2016年に導入の予定となりました。インターネットを利用したECビジネスは社会に定着しています。我々国民の社会生活、消費活動、医療・福祉、教育など様々な分野で個人情報が流通し、同時に、その保護の重要性がますます高まっていくことが予想されます。

このように社会の重要な注目事項になった個人情報の保護を目指して私たちは、「一般社団法人 日本個人情報管理協会(JAPiCO)」を設立し、平成23年8月10日、経済産業省から、個人情報の保護に関する法律第37条第1項に定める『認定個人情報保護団体』として認定されました。高度な情報社会において、プライバシーを守る、という個人情報保護法の基本理念の実現を目指し、当協会では、苦情処理、情報提供などの活動を展開してきております。

当協会では2つの事業を展開しております。厳しい基準をクリアし適切に個人情報を取扱っている企業の証として認証する「JAPiCOマーク認証事業」がその一つです。第2の柱が「個人情報管理士育成事業」です。企業で活動する従業員個人個人のリテラシー向上が重要なファクターになると認識して、個人情報を適切に管理する能力をもつ人材の育成を視野に置いたものです。個人情報保護法や個人情報保護マネジメントシステムへの理解を深め、また個人情報の適切な取り扱いと安全管理に関する正しい知識を有すること、さらに、業務において個人情報の有効活用や管理運用を実践できる能力を有する個人を育成し、認定するのが「個人情報管理士育成事業」です。

高度に発達した情報社会の健全な発展のために、これらの事業を社会的責任の一環として皆さまとともに普及、推進を目指し努力してまいります。


平成25年3月29日
一般社団法人 日本個人情報管理協会
理事長 
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